アサクリシャドウズの評価まとめ!メタスコアとユーザーの声を比較

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アサクリシャドウズの評価まとめ!メタスコアとユーザーの声を比較
出典:Ubisoft

『アサシンクリードシャドウズ』は、Ubisoftが手掛ける人気シリーズ最新作として大きな注目を集めています。特に、日本の戦国時代を舞台にした作品ということで、発売前から多くの期待を寄せられていました。しかし、実際にリリースされると、その評価は賛否が分かれる結果となりました。

本記事では、海外レビューサイトのメタスコア、ユーザーの意見、SNSでの反応をもとに詳しく分析します。ゲームプレイの魅力やストーリーの良さが評価される一方で、戦闘のぎこちなさや歴史考証のズレに対する批判も目立ちます。

結論として、アサクリシャドウズの評価は全体的に無難な水準に収まっています。決して低評価ではありませんが、シリーズの名作と比べると突出した評価は得られていません。

特に、日本の歴史に詳しいプレイヤーからは違和感を持たれやすい作品となっており、純粋なアクションゲームとして楽しめるかどうかが評価の分かれ目となっています。

本記事が、アサクリシャドウズの評価を知りたい方にとって、現状を把握する手助けになれば幸いです。

  • アサクリシャドウズのメタスコアとシリーズ内での評価順位
  • 高評価と低評価のレビュー内容
  • ユーザーの評価傾向
  • Ubisoftの現状や本作の売上・影響に関する展望
目次

アサシンクリードシャドウズのメタスコア評価

アサシンクリードシャドウズのメタスコア評価
出典:metacritic.com

海外のレビュー集約サイト「Metacritic」における本作の平均スコア(メタスコア)は以下のようになっています。

  • PS5版:81点
  • PC版:78点
  • XBOX版:85点

このスコアは、決して低くはないものの、驚くほど高い評価というわけでもありません。大作ゲームとしては無難な評価に収まったと言えるでしょう。

シリーズ全体の評価としては以下の順位に位置します。

ランク作品名スコア
1位アサシンクリード290点
2位アサシンクリード ブラザーフッド89点
3位アサシンクリード ブラックフラッグ88点
4位アサシンクリード384点
5位アサシンクリード オデッセイ83点
6位アサシンクリード シャドウズ81点
7位アサシンクリード ヴァルハラ80点
8位アサシンクリード シンジケート76点
9位アサシンクリード ユニティ72点

近年のシリーズ作品はおおむね80前後のスコアに収まる傾向があります。特に『オリジンズ』以降の作品は、一定の水準を維持しているものの、かつての名作とされる『ブラザーフッド』や『アサシン クリード II』ほどの高評価には届いていません。

高評価のレビュー抜粋

  • VG247(100点)
    • 問題点はあるが楽しい
    • 魅力的なストーリーが展開される
    • 行動のたびに進歩と報酬が得られる
    • ローグライク的な要素を持つオープンワールドゲームの雰囲気
    • すべてのアクションに意味がある
    • マップ上のアイコンを消したくなるような設計で夢中になれるゲーム体験
    • シリーズ史上最大級のボリュームかもしれないが、最もよくまとまった作品と感じられる
  • GamesHub(90点)
    • 殺人がテーマのゲーム
    • 死と美が結びついている
    • 殺人行為に重大性が与えられている
    • 無意味な殺人ではない
    • 過去作でも死の描写に工夫があった
    • 本作のアプローチはより成熟し興味深い

低評価のレビュー抜粋

  • Game8(60点)
    • ひどいゲームではないが期待外れ
    • 戦闘がぎこちない
    • アニメーションがぎこちない
    • シリーズの標準から逸脱していて賛否両論の評価
    • 広大な世界や制作価値は魅力的
    • 新しいメカニクスがある
    • セール時に試す価値はある
  • DualShockers(55点)
    • 単調で退屈なクエストが多い
    • アートと歴史チームの努力は評価できるが、物語が行き詰まり、説明不足で満足感がない
    • Ubisoft の変更や調整が効果を発揮していない
    • 楽しさよりもイライラが勝るゲーム体験
    • 成功が求められる作品だったが失敗している
    • シリーズには革新が必要
    • 他のオープンワールドゲームの方が価値がある

引用:metacritic.com

アサシンクリードシャドウズに対するユーザーの評価とUbisoftの状況

アサシンクリードシャドウズに対するユーザーの評価とUbisoftの状況
出典:Ubisoft
  • ユーザーの評価傾向
  • Ubisoftの現状と期待
  • 『シャドウズ』の特徴と展望

ユーザーの評価傾向

『アサシン クリード シャドウズ』に関するユーザーの評価傾向を整理すると、肯定的な意見と否定的な意見が入り混じっています。

特に、歴史考証や文化的表現に対する批判が目立つ一方で、ゲームプレイの面白さやビジュアルを評価する声も少なくありません。

全体的な比率としては、否定的な評価がやや多めですが、プレイ後に評価を見直すユーザーもいるため、意見は二極化しているようです。

肯定的な評価傾向

  • 探索が楽しいし、ビジュアルも良い。
  • 戦国時代の雰囲気が感じられるし、和のアサシンが新鮮。
  • ムービーが多めだけど、システム的にはオデッセイに近く、面白い!
  • 風景が綺麗で、秋田犬を撫でられるのがポイント高い(笑)
  • 思ったより面白く、期待値以上だった!
  • オープンワールドとアクションが流石に老舗だけあって楽しめる。
  • 話題作だからフラットな視点でプレイしてみる価値はありそう。
  • 歴史考証を厳密にするより、ゲームとして楽しむのが正解かも。
  • 売上ランキングを見ると、意外と評価されているようだ。

否定的な評価傾向

  • 歴史考証のズレが大きすぎる。日本の文化を理解していないのでは?
  • 弥助とお市のロマンスは歴史的にあり得ない。
  • お市の血筋に関わる描写は、さすがにやりすぎでは?
  • 戦国時代の風景にサイバーパンク的な要素が混ざっていて違和感が強い。
  • 布の質感がブルーシートに見えてしまい、世界観が台無し。
  • 神職の人を攻撃しても血が出ないのは不自然すぎる。
  • 稲が畑に植えられていたり、農作物の表現がおかしい。
  • 囲炉裏の上で葉物を乾燥させているのはあり得ない。
  • 歴史改竄が露骨すぎて、もはやファンタジーになっている。
  • アサシンクリードらしさが失われていて、別のゲームみたい。
  • Steamの日本国内ランキングでは圏外。やはり日本人の評価は厳しい?
  • 海外では売れているが、日本ではあまり受け入れられていない印象。

本作は、ゲームとしての面白さや新しい舞台設定を評価する声もあるものの、歴史考証や文化描写への批判が強いのが特徴です。

とくに、日本の歴史に詳しいプレイヤーからは違和感のある設定が多く指摘されています。一方で、純粋にアクションゲームとして楽しむユーザーも一定数いるようです。

Ubisoftの現状と期待

Ubisoftの現状と期待
出典:Ubisoft

Ubisoftは、近年業績の低迷が続いており、『アサシンクリード ヴァルハラ』の成功以降も、会社の時価総額は大きく下落しています。

そのため、今回の『シャドウズ』のヒットが求められているのは明らかです。

一方で、侍や忍者をテーマにしたオープンワールドゲームとしては、すでにSucker Punchの『Ghost of Tsushima』が大成功を収めており、本作がそれを超える評価を得ることは難しそうです。

同作のメタスコアは83で、『シャドウズ』とほぼ同じですが、ユーザーの間では『Ghost of Tsushima』の評価は実際にはもっと高いとも言われています。

『シャドウズ』の特徴と展望

本作の特徴として、以下の点が挙げられます。

  • マップ規模は『ヴァルハラ』より小さいことが想定される
  • 二人の主人公を使い分けるゲームプレイ
  • 日本の戦国時代が舞台

これらの要素は新鮮に感じられるものの、根本的なゲームシステムは従来の『アサシンクリード』と大きく変わらないようです。

そのため、ファンの期待が非常に高かった一方で、「思っていたほど革新的ではなかった」と感じるプレイヤーも多いかもしれません。

最終的にUbisoftにとって最も重要なのは売上です。ゲームの評価がそこそこの水準に落ち着いたとはいえ、日本を舞台にした『アサクリ』を待ち望んでいたファンは多く、売上がどのように推移するかが今後の注目点となります。

アサシンクリードシャドウズのメタスコア、ユーザー評価の総括

  • MetacriticのメタスコアはPS5版81、PC版78、XBOX版85
  • シリーズ内の評価順位は6位で、名作とされる過去作には及ばない
  • 近年のアサクリ作品と同様に80点前後のスコアに落ち着いた
  • 高評価レビューではストーリーやゲームシステムの進化が評価された
  • 低評価レビューでは戦闘やアニメーションのぎこちなさが指摘された
  • 歴史考証や文化描写に関する批判がSNS上で目立つ
  • ゲームプレイの楽しさやビジュアルの美しさを評価する声もある
  • ユーザーの意見は肯定と否定で二極化している
  • 日本では歴史的要素への違和感が指摘され、評価が厳しめ
  • Ubisoftは近年業績が低迷し、本作のヒットが求められている
  • 『Ghost of Tsushima』と比較されることが多く、評価のハードルが高い
  • ゲームシステム自体は従来のアサクリと大きく変わらない
  • 二人の主人公を使い分ける新要素が導入されている
  • マップ規模は『ヴァルハラ』より小さいと推測される
  • 評価は賛否両論だが、売上次第でUbisoftの今後を左右する可能性がある
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